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「白石法律事務所」の敏腕弁護士。担当していた冤罪事件で無罪を勝ち取るなど弁護士としての活躍が目覚ましく、さらには事務所の所長・慎次郎の娘と結婚を目前に控えているなど将来を約束されていた男。
だが、そんな彼には誰にも言えない秘密があった。それは幼少期に同い年の親戚・達也によって自分の両親や大切な人の命を次々と奪われた挙句、達也の家で人格を無視した仕打ちを受け続け、重度の強迫性障害を患ってしまったのだ。そんなある日、圭輔のもとに一通の弁護依頼が。その依頼主はなんと、かつて自分の人生をどん底に叩き落とした達也からだった…。
無期刑を求刑されている強盗殺人事件の容疑者。人当たりも良く誰からも好かれる好青年だが、実は自らの手を汚すことなく、他人を操っては犯罪を犯させる天才的な教唆犯。幼い頃から周囲の人間を巧みに操り続け、圭輔の大事にしている人たちを次々と手に掛けて行った。圭輔に対する執着心は異常なほどであり、圭輔に弁護を依頼したのも、何か別の思惑が見え隠れする。
「白石法律事務所」の弁護士で圭輔の婚約者。母親を幼い頃に亡くしたこともあって、慎次郎に大事に育てられてきた。努力家で仕事熱心。達也に対する圭輔のおかしな挙動に不信感を覚え、圭輔の過去を探り始める。だが、そんな彼女にまで達也の触手が伸び始め…。
達也を追うジャーナリスト。中学時代、圭輔と友人であり、当時から達也の正体を熟知している。達也の本性を白日の下に晒そうと取材を続ける中、圭輔が弁護を引き受けたと知り、17年ぶりに再会を果たす。
達也と道子の家に出入りするフリーター。強盗殺人事件のあった夜に、達也と密会していたと証言する。実は、今も激しい憎悪の念を拭えない“悲しい過去”を背負っている。
達也の舎弟。達也や道子に言われるままに、さまざまな悪事の片棒を担いでいる。
東京地方検察庁の検察官。強盗殺人事件の容疑者として捕まった達也の公判を担当。やり手の検察官で、達也の担当弁護士となった圭輔を、じりじりと追い詰めていく。
達也の義母。金銭に目がなく、男関係も派手。夫の連れ子である達也を使い、親戚筋から金を巻き上げてきた。根っからの悪党で、両親を亡くした圭輔を引き取った後も、DVなど虐待の限りを尽くしてきた。密接な関係にある達也とグルになり、現在もさまざまな悪事に手を染めている。
心療内科「吉田クリニック」の医師。圭輔にとっては父親のような存在で、心を許せる相手。達也のせいで重度の強迫性障害を患い、人知れず苦しむ圭輔を静かに見守り、支え続けている。愼次郎とは昔からの知り合い。
「白石法律事務所」の所長。「被告人の希望を叶えること」こそが、弁護士の正義だと考える人物。圭輔の弁護士としての腕を高く買っている。だが一方で、圭輔が時折何を考えているのか分からず、疑念をもつ。